香典返しのマナー
香典返しについて
■香典返しのマナー
●香典返しの時期
【仏式】
仏式は忌明けにします。
※忌明けは四十九日、宗派によっては三十五日です。納骨を済ませた日を忌明けとすることもあります。
【神式】
神式は、三十日祭または五十日祭の後にします。
【キリスト教式】
キリスト教式は、特に決まりがありません。
※1ヵ月後の追悼ミサや召天記念式後に香典返しをされます。
●香典返しの割合
香典返しは、通常「半返し」と言って、もらった金額の半分金額に相当する品物を送るのが基本です。しかし最近は、3分の1くらいの品物をお返しするのが一般的です。
●香典返しの表書き
【仏式】
・志(こころざし)※どの宗教でも使用可能
・忌明志(きあけし)
・満中陰志(まんちゅういんし)
【神式】
・志(こころざし)※どの宗教でも使用可能
・偲草(しのびぐさ)、偲び草、しのび草
・茶の子(ちゃのこ)
【キリスト教式】
・志(こころざし)※どの宗教でも使用可能
・感謝(かんしゃ)
・粗品(そしな)
・昇天記念(しょうてんきねん)※プロテスタント
※通常表書きの下には喪主や差出人の「苗字のみ」を記します。
●香典返しの水引
・黒白結び切り※一番使われます
・黄白結び切り※東北地方、関西地方と一部の西日本など